4-4地域環境の衝突の緩和
地域環境の衝突の緩和
環境省調査検討委員会報告
・夏場気温が30度を超える時間が東京と名古屋でこの20年に倍増、仙台では3倍

・都市化と気温上昇のシュミレーション
・ケース1
  ・冷房など建物からの廃熱:50%増
  ・自動車交通からの廃熱:30%増
  ・容積率の増加:20%増
 上記の場合30度を超す範囲が1.34倍に拡大
 大手町から新橋にかけての地域約1度上昇

・ケース2
  ・冷房など建物からの廃熱:50%減
  ・保水型道路舗装
  ・屋上緑化:現状建物の50%以上
 現状の80%以下に狭まる

環境問題 対  策
騒音対策 建設・機械騒音発生削減
防音・遮音処置
振動対策 建設機械振動発生削減
振動対策
悪臭放出の防止 悪臭放出削減
排ガス放出削減
地盤沈下の対策 地下水採取削減
局所的気象の対策 風害・通風障害防止
異常乾燥・異常高温の防止
電波障害の防止 電波障害対策
景観破壊 既存自然の保全
街並の連続性
歴史的文脈の継承
地域の災害対策 地震・火災・水害・風害対策
防犯対策

建築にかかる取り組み
☆騒音・振動・悪臭にかかる対策技術の開発
☆日影・反射障害・ビル風等の環境上の衝突の回避
☆各種の緑化(敷地・駐車場・壁面・屋上)
☆地表面の保水(舗装面の透水性・保水性の確保)
☆街並みやコミュニティとの調和
☆防災における評価と技術の開発

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